岡管連について
今日(10月20日)と明日、岡管連の上部全国組織である『全国マンション管理組合連合会(全管連)』の代表者会議が、東京で開催されます。
岡管連として、伊東代表が参加し、国への要望、各地域の取り組み状況、今後の課題などを協議し、下部組織との情報交換、情報共有の場として、活発に討議する機会となっています。
進まない!当然なら昨年末に公表されるはずの新「マンション標準管理規約」。その改正検討委員会が正式に開かれず、休眠状態になっていますね!
そこで、岡管連も所属している全国マンション管理組合連合会は会長名で、太田昭宏国土交通大臣あてに質問状を提出した!
10月20~21日、全管連では、全国の代表者会議を東京で実施します。マンション学会も10月19日浦安市で開催されます。
平成25年10月3日
太田 昭宏 国土交通大臣殿
非営利活動法人全国マンション管理組合連合会長 山本 育三
謹啓 時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素、マンション施策の向上にご尽力いただき、深く感謝申し上げます。
私どもは、全国19地区のマンション管理組合団体、24万世帯で構成する団体で、27年前からマンションの維持管理、管理運営の向上に日夜活動しています。
さて、昨年1月に国交省が設置した「マンションの新たな管理ルールに関する検討会」のあり方について、管理組合団体として、疑問を感ずると同時に、質問状を提出させていただきます。
マンション標準管管理規約の改正を目途に、検討会は、第三者管理方式、マンションとコミュニティ形成、管理組合と暴力団等のトラブルなどについて、9回にわたる論議を経て、昨年8月29日以来、1年2カ月以上、開かれていません。第9回の検討会の議事録もなぜか公開されず、1年近くたった8月26日に漸く公開されました。各委員、専門委員、オブザーバーの発言に不都合があったのか、ある専門委員は、詳細に点検しましたが、発言内容に修正等は見られなかった、としています。それでは、なぜ、1年近くも公開されなかったのか、納得できません。なにがあったのでしょうか。
一方、9月5日付けのマンション管理新聞の記事によると、3,4名の一部委員が、昨年8月20日から今年8月28日まで、WG(ワ-キンググル-プ)の会合をほぼ毎月2回、計24回開いていた事実を報じています。検討会に出された論点の整理とされていますが、専門委員、オブザーバーには知らされず、非公開の会合のようです。会合は、裏会議の疑念があり、こうした一部委員による会議によって標準管理規約の改正案が作成されるとしたら、管理組合及びマンション住民は、その改正案を信じられるでしょうか。これまで定着してきた標準管理規約自体の信頼性が損なわれかねません。いずれパブリックコメントに付されるとしても、まともに意見等を出せる心境ではありません。
とりわけ、一部委員の唱えるマンション標準管理規約から、コミュニティ形成に関する条項を削除すべきという発言は、マンション管理運営の現状を認識しないものとして、管理組合団体、マンション管理に係わる人々に大きな反発と疑念を巻き起こしています。この件に関しては、10月19日に、日本マンション学会が主催、全国マンション管理組合連合会、日本マンション管理士会連合会、マンション管理業協会の3団体が共催して、浦安市の明海大学で、マンションのコミュニティについて考えるシンポジウムを開くことになっています。そこでは、改めてマンションにとって、コミュニティが欠かせないものでることを論議し、各団体による共同提言を予定しています。
過去、何回かの標準管理規約の改正のたびに、総会を開き、4分の3の特別決議で規約を改正してきた管理組合にとって、今回の経過ほど、異常で悲しい状況を知りません。マンション施策を主導してきた国交省の信頼を失墜させるものといえましょう。
以下に質問させていただきます。10月18日までにご回答をいただきたく存じます
1、検討会の再開予定は、いつですか。また、中断した理由はなんですか。
2、一部委員によるWGの論点とは何ですか。
3、WGの会合の議事録を公開する予定はありますか。
4.マンション管理組合等の信頼を失った今回の検討会は、直ちに解散して、改正案作成を見送るか、改めて検討会を仕切り直すべきと考えますが、いかがですか。 謹白
先生が自信を持って提出した文書? 役所から電話がかかり、訂正してくださいと!?
どうもたいしたことはなさそうよ役員変更届の中の住所の表示で、〇〇町〇丁目を4丁目と書いていたので、漢数字の四丁目と書き直せというものらしい?
どうも変なのだね。確かに、住民票などには、四丁目3番1号と言うような表示だが、役所から発送している手紙の封筒には1丁目1番1号などと書いているのにねぇ
〇〇町4丁目1番3号→〇〇町四丁目1番3号にしなさいということらしい。
やっと、総会も終わり、一安心というまもなく、NPO法人にはいろいろしなければならないことがあるらしいよ?
うんそうだねえ 監督官庁へ昨年度の事業報告や決算を届けると同時に審査を受けなければならないし、新たに役員が変更、再任でも届けなければいけないんだ!
ああーそれで先生方忙しくしていたんですね? でもまだまだ忙しいようですね?
でもやっと、監督官庁の市役所へ書類 1事業報告・会計決算書 2役員変更等の届け 法務局へは、役員変更登記と資産額変更登記が済んでほっとする間もなく管理員養成講座の企画に追われているようだ?
ソフトちゃん:「本当ね。簡単に創立10周年といっても苦労はあるんですね?もう少し話してくれない!」
ハードくん:「そうなんだよ! なにをするにも苦労はつきもんだ。しかし、乗り越え、会として進化し、時代のニーズに対応していくことが必要なんだ!」
岡管連のあゆみ(つづき)
国・県・市主催の「岡山マンション管理基礎セミナー」に協働活動をすると同時に平成22年から春・秋の年二回、岡山県生涯学習大学連携講座「マンション生活者支援セミナーin岡山」を県民対象に実施し、セミナー後は、「無料相談会・交流会」「組合員同士の親睦会」なども実施しています。
一方、広報活動として、広報誌「お助けマンだより」(A4)を発行、市バスへ岡管連のステッカーを貼るなどして広報に努めてまいりました。
毎月第一土曜日には、無料相談などを実施してきているところです。
建物等のハード面だけでなく、平成22年10月には、財団法人 岡山県健康づくり財団とマンション住民の健康診断や予防接種に協力する業務協力契約書を取り交わすなど福祉面への注力を図っているところです。
平成24年2月1日から、県の施設から岡山市中区(現住所)へ事務所が移転し、活動を始めました。
建物の老朽化と住民の高齢化(独居高齢者など)の「二つの老い」に向けての支援を進めています。かたや管理組合の役員のなり手のないマンションへのサポートも積極的にマンション管理士等がお手伝いするよう活動をしています。
平成25年9月 創立10周年を記念し、HPを新たにするなど、マンション居住者のみなさんのご支援を背に受けて、いっそうのステップアップへ向けて歩み始めました。
☆ ひとつでも多くのマンションが加盟し、自分たちのマンションの悩みを解決し、国や自治体へ働きかける力を結集しよう! 岡管連は岡山県内のマンション管理組合の連合会です。…