ネットを活用したマンション管理について(4)/マン菅通信2018・6 - NPO法人岡山県マンション管理組合連合会

ネットを活用したマンション管理について(4)/マン菅通信2018・6

「マンションみらいネット」が目指すもの

円滑な管理組合運営をサポート

 「マンションみらいネット」は、関係情報を透明化・共有化することにより管理組合内の合意形成を支援するとともに、コミュニティづくりをサポートするさまざまなツールを提供しています。

(1)「組合図書室」で情報を共有

   「マンションみらいネット」は、マンション管理に必要なさまざま情報を登録・蓄積していくシステム

   であり、登録データはインターネットを通して組合員がいつでもどこでも確認できる仕組みになってい

   ます。

   登録組合専用の「組合図書室」では、電子化された議案書、議事録、報告書、広報といった文書類、

   竣工図書等の図面類を常に確認できます。

(組合図書室)

  電子化した図書を組合員がいつでもインターネットを通して閲覧できるコーナーです。

  理事会議事録を電子化しておけば、組合員が常に最新の組合運営情報を入手することができます。

  また、災害対応マニュアルやハザードマップ、備蓄品リスト、各戸の緊急連絡先等、防災・防犯に役立つ

  さまざまな資料を電子化して緊急時に役立てることができます。

(2)「電子掲示板」「理事会用掲示板」の活用

(電子掲示板)

  コミュニティ活動や行事の案内、防犯の呼びかけやさまざまなお知らせ等、理事会から組合員へ情報提供

  ができるインターネット掲示板です。

  公的機関から発表される防災・防犯情報等のリンクも貼ることができます。

(理事会用掲示板)

  役員間で相互にコメントの書込・修正・削除ができる双方向掲示板です。

  24時間どこからでも参加できるので、忙しくてなかなか理事会運営に参加できない理事等の意見も反映

  できます。

  また、情報の行き違いによるトラブルも未然に防ぐことができます。

2018年7月15日 | カテゴリー 管理組合運営