固定資産税と都市計画税 マンション91戸200万円
岡山市が固定資産税と都市計画税の算定を誤り、同市内の分譲マンションの所有者に対して、少なくとも2017年度分まで24年間にわたり過大課税していたことが28日、分かった。
市は調査中だが、過大徴収分の総額は概算で約200万円に上る見通し。
物件は同市中区国富のマンション(91戸、築45年)。
今年2月、課税の確認作業で判明。
これまでの調査で、ミスは少なくとも現行の特例率となった94年度から続いていたことを確認した。
市は、地方税法に基づき過去5年間で生じた過払いを返還するため、所有者の確認作業などを進めている。
それ以前については市の要綱に沿って、課税台帳などで事実確認できれば対応する方針。
岡管連から
長期の期間が過ぎた場合、次の2点が問題になることが多い。
・区分所有者の不明問題
・他に同じような事例の有無