マンション販売会社の調査によると、岡山市内で昨年販売された販売戸数の合計は、4月の消費税増税前の駆け込み需要も後押しして過去5年で最多の915戸(19棟)。うち市中心部が約半数を占め、中古物件の取引も目立つ。
「底流には、都市機能を集約するまちのコンパクトシティー化があり、人気は根強い」と、また「増税後も購入意欲は衰えていない」と。
人口減少、超高齢化の激動期を迎え、コンパクトシティーは都市再生の処方箋として注目され、岡山市も目標に揚げている。
都市の拡大成長を前提とした将来のまちづくりで長く減少傾向だった岡山駅周辺の人口は7年連続の右肩上がりで11.8%増えた。
まちなかは活況を呈しているが、駅周辺に偏り、全域に及んでいない。集約型の都市を目指す中で、年間2千万人の集客を想定するイオンの開業により、市街地を訪れる人はさらに跳ね上がる。その大波に乗って活力をどう広げていくかが飛躍への鍵を握る。
まちなかは今、激変に伴う活気と警戒感が渦巻いている。
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