【購入前 昔の土地状況や工期 確認を】
これからマンションを購入する人は、どのような点に注意すればいいのか。
物件の検討段階で考慮したいのは土地の歴史だ。
海、沼、池、川だった土地は地盤が弱い可能性も。
国土地理院のホームページでは、古い地図が閲覧できる。
次に工期。極端に短い工期は手抜き工事の温床となる。
工法によっても異なるが、一般的には「マンションの階数プラス数カ月はかかる」と言われる。
業者選びはどうか。通常、建設に関わる会社は「設計・施工・監理」と役割が違う。
広告に載っている「物件概要」などを見て、それぞれの担当会社を把握し、過去に手がけた物件の評判を
調べてみよう。
契約後でも、不具合を見つけられるタイミングはある。引渡し前におこなわれる内覧会だ。
(岡管連から)
広告に記載されていて、細かい字で書かれている「物件概要」は、購入予定者がほとんど見ていないのではないでしょうか?
その中には、設計・監理会社や施工会社だけではなく、費用負担や管理会社など様々な情報が記載されています。
マンションを選ぶ際、展示会場や写真などでの室内の良さ、利便性や景観などを考慮するだけではなく、
マンション購入後の生活面や、維持管理面など管理規約に記載されています権利・義務の関係にマンション居住者は、制約されることになります。
マンションは一戸建てとは違い、自由度が制限されます。