~クローズアップ現代+(5・30)より~
晴海フラッグなどタワーマンションが増える中、空き室が過去最高の70万戸となっていた。
さらに管理費滞納や、修繕積立金の不足などタワマンは、問題が増えている。
あるマンションでは、解決に向けて模索が続けられている。
空き家活用の会社に登録されている、埋もれた空き室を訪ねた。
東京都新宿区にある、築30年以上のマンションは最寄駅から徒歩10分以内と好立地だった。
おととし、このマンションの管理組合の理事長となった女性は、空き室に気付いて水道や電気が4年前に止められていたことが分かった。
部屋の所有者は、管理費などを4年半滞納していた。
理事長は、マンション管理士の国家資格を持つ専門家に助けを求めると、専門家は、問題の部屋の登記簿を入手していた。
所有者の女性は、20年前に部屋を購入しており、その後、理事長たちは、所有者の親族を探し当てた。