【子どもいる世帯を逆転/14年厚労省調査】
65歳以上の高齢者世帯が、2014年に全世帯の24.2%となり、18歳未満の未婚の子どもがいる世帯(22.6%)を初めて上回ったことが2日、厚生労働省が発表した国民生活基礎調査でわかった。
1221万4千世帯と推計され、過去最多。少子高齢化の進展を反映した。
子どもがいる世帯は調査を開始した1986年の46.2%から半減。
世帯数は1141万1千で、数、割合ともに過去最少だった。
平均子ども数も1.69人で最も少なかった。
厚労省は「将来的にもこの傾向は続くのではないか」と分析している。
(岡管連から)
高齢者世帯の増加は、マンションの場合も他人ごとではなく、『二つの老い』と言う問題と大いに関係があり、今後、マンションの管理・運営等にとって、大きな影を落とすものと考えています。