マンション傾斜問題(2)/朝日新聞朝刊10・16 - NPO法人岡山県マンション管理組合連合会

マンション傾斜問題(2)/朝日新聞朝刊10・16

 【ずさんな施工 疑問の声】

―復旧 新築費用の何倍も―

 杭を打ち込む主な工法は二つあり、現場で穴を掘り下げてコンクリートを流し込んで杭を作るものと、工場で作ったコンクリート製や鋼鉄製の杭を打ち込むものだ。

 今回は既製の杭を打ち込むタイプ。既製杭は現場でつなげて使う。

 関係者は「長さが足りないと設計変更が必要になり、工事が一時止まる可能性がある」。

 工期が限られる中、下請けの業者としては、工期延長は最も避けたいことだという。

 大手地質コンサルタントの担当者は「技術的に回収が可能でも、住民がその物件に住み続けたいと思うだろうか。大がかりな改修をするより、建て替えが現実的だ」と話した。

                                    下線は、こちら側で記載。

(岡管連から)

 報道等により公開され、信用を落としたマンションの資産価値を再生するのは、容易ではないだろう。

 ニュースを拝見していると、『もうそのマンションには戻りたくない、販売会社に買い取ってもらいたい』と。

2015年10月21日 | カテゴリー 偽装問題