はじめに
全国の分譲マンションの戸数は平成30年末時点で約655万戸と推計され、国民の1割以上が居住する、重要な居住形態となっております。マンション総合調査は、マンションに関する情報の収集、分析、提供により適正な維持管理を推進すべく、これまでに講じられてきたマンション管理に関する施策の効果の検証、今後必要となる施策の検討、管理組合・区分所有者が求める情報の提示を行うための基礎的な資料を得ることを目的として、概ね5年ごとに実施しているものです。
以下に、平成30年度マンション総合調査結果の概要を紹介します。
(調査方法等)
① 調査方法:アンケート調査
② 調査地域:全国
③ 調査実施期間:平成30年11月~12月
④ 調査対象:管理組合向け調査、区分所有者向け調査