ある日、管理組合にロボットがやってくる/マン管通信2016・3

ロボット時代への期待

 現在、わが国の社会が直面する課題の解決に向け、ロボットに対する期待は非常に大きなものがあります。

 具体的には、お掃除ロボットや愛玩用ペットロボット等はすでにマンションでも多くの家庭の中に入り込んできていて馴染み深いものになりつつあります。

 また、最近では、これらのサービスロボット技術も大きな進化を遂げてきており、インターネットとの連携機能を行うことにより多くの情報の入手が出来たり、AI(人工知能)の要素を持って人間との会話を行えるなど、高度なものなども出まわり始めてきました。

 最近では、これらの技術を応用してホテルや会社でのフロント受付業務、レストランの注文受付業務、官公庁舎・総合病院などでの道順案内、駅周辺でおすすめスポットの紹介や店頭での呼び込みを行ったりするロボットが多方面で活躍し始めています。

将来、あなたのマンションにロボットがやってくる?

 このような状況のなかで、近い将来にはマンション管理にも清掃作業用ロボット・警備ロボット・工事作業用ロボット等、産業分野で実績を積んだ技術を持ったロボットが入ってくるのではないかと思われます。

 その一方で、将来のロボットは、より深い人間の内面にも関わって接する場面が多くなるとも想定されています。もしかしたら、このようにサービスロボットがマンション管理業務のお手伝いや相談に応じたりするような時代が近い将来あるかもしれません。

 さらに、AI(人工知能)がもっと進化すれば、各区分所有者の意向を受けたロボットが管理組合の定時総会等に代理出席して意見を述べたり、また、理事長に専門的知識の助言等を行ったりして議事進行を手助けする時代だって来るかもしれません。

                                  『ちょっと いっぷく』より抜粋

(岡管連より)

 高齢化社会の波は、マンションにも等しく訪れてきています。夫婦二人あるいは一人住まいなどマンション内でのコミュニティ形成ができない状況の中で、『会話型ロボット』が期待されています。場合によっては、『見守り型ロボット』や『防犯型ロボット』などにもなり得るでしょう。

  情報化セミナー15・11・19-2 情報化セミナー15・11・19-3

           *2015岡山情報化セミナーより