ペットの飼育を考える/中部マンションたより2015・4

【飼わないことも動物愛護!?】

 時代の趨勢により、マンションでペットを飼育する居住者が増加してきています。

 それに伴うマンシャン内のトラブルも見受けられ、平成25年度マンション総合調査によると、『居住者間のマナーをめぐるトラブルの具体的内容』のうち、22.7%がペット飼育に関することと報告されています。

 管理規約、細則の内容検討も必要ですが、そもそもペットを飼育するということは、どういうことでしょうか?

 動物を飼うことは、動物の命を預かることです。飼い主は、動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。

 人と動物が共に生きていける社会の実現には、飼い主のモラルとマナーが必要です。今一度、マンションでペットと共に暮らすことについて考えてみましょう。

【飼い主に必要な10の条件】

1 家族全員が動物を好きであること

2 世話をする時間と体力があること

3 ペットを飼えるマンションに住んでいること

4 動物アレルギーがないこと

5 毎日の世話を10年以上継続できること

6 引っ越しや転勤の予定がないこと

7 しつけと周囲への配慮ができること

8 経済的な負担も考えること

9 高齢になった動物の介護をする心構えがあること

10 買えなくなった場合の受け皿を考えておくこと

(岡管連から)

 管理組合の対応としては、動物の飼い主の間での『ペット飼育委員会』の立ち上げの支援を行ったり、『ペット飼育細則』の制定を検討することなどが考えられます。