江東区マンション実態調査について(1)/マン管通信2016・3 - NPO法人岡山県マンション管理組合連合会

江東区マンション実態調査について(1)/マン管通信2016・3

はじめに

 本区ではマンションが住まいの8割を占めるという状況の中、現在もマンションストックは増加を続けています。その適正な維持管理は行政としても重要な課題となっています。このような中で、今後のマンション建設指導や維持管理に関する施策展開、江東区住宅マスタープランに基づく施策などの実績把握における基礎資料とすることを目的として今回のマンション実態調査を実施しました。

                          江東区都市整備部住宅課住宅指導係長 畑中 正道

分譲マンションの現況~分譲マンションへのアンケート調査から~

管理・運営の実態(抜粋)

管理規約の改正の有無:改正している59.8%、現在検討中10.6%、改正・検討なし12.5%

管理規約改正の理由:管理運営上の問題47.5%、標準管理規約の改正32.1%、

           社会情勢の変化22.8%、管理体制の強化8.6%

管理運営上の問題:役員等のなり手不足:40.1%、ルールを守らない居住者の増加37.3%、

          無関心な組合員の増加:35.5%、役員の知識や経験不足:23.0%、

          管理規約の内容12,5%、管理会社への委託業務内容5.6%

行政・専門家への相談

相談の有無:相談したことがある31.2%、相談したことがない64.2%

相談の要望の有無:相談したい77.1%、相談を考えていない11.9%

2016年4月11日 | カテゴリー 行政情報