マンションの水害と高齢化シリーズ(2) - NPO法人岡山県マンション管理組合連合会

マンションの水害と高齢化シリーズ(2)

トイレ使えないタワマン 真っ暗な階段/朝日新聞10・15

駅近くの高さ約161メートル、47階建てタワーマンション(643戸)では、停電や断水が続く。

地下3階の電気系統の設備に浸水したために停電。

ポンプで水を上層階までくみ上げて各世帯に供給する仕組みのため、停電でポンプが動かず、全戸が断水し、トイレも使えない。

管理会社が水や携帯するタイプのトイレを、住民に提供している。

住民らによると、エレベーターが止まっているため、真っ暗な非常階段を懐中電灯を使って移動しているという。

15日は朝から、電力会社や設備会社が訪れ、復旧を急いだが、高層部分に住む女性は、「管理組合から『長引きそうだ』との説明があった。

しばらく別の場所に行く」と話し、スーツケースをもって出かけた。

2019年12月09日 | カテゴリー 災害等への備え