電力自由化/朝日新聞朝刊3・11

【「節電すれば割引」サービス増えそう?】

 「明日の正午から1時間、節電に協力をお願いします」。

 真夏の暑い日など、電気の使用量が増えると見込まれる日の前日、テレビ画面には中部電力からこんなお知らせが届く。

 節電に協力した報酬として、商品の割引に使えるポイントがもらえる。

 中部電力が、大手スーパーのユニーやNTT西日本などと協力し、1月から始めた実験だ。

 8月までで、対象は愛知県の春日井市と豊田市のマンション2棟の約40世帯。

 与えるポイントを増減させて、何ポイントだったら節電に協力してもらえるかを調べる。

 中部電力の担当者は「実験結果をもとに、節電に応じて電気料金が安くなるような新しい料金メニュー作りを検討したい」という。

 こうしたサービスには、無線で家庭の電力使用量を30分ごとに把握できる『スマートメーター』が欠かせない。

 全面自由化に向けて導入数は増えており、東京電力は14年度から設置を始めた。

 20年度までには管内の全2700万世帯に設置する予定だ。

 全国でも、24年度までには全戸で設置が終わる見通しだという。

 スマートメーターがあれば、きめ細かい節電サービスもできる。

 例えば、家電一つ一つの電気使用料を把握したり、動きを制御したりできる『HEMS』という装置。

 スマートメータ~とともに使うと、電気使用量が増えた時に自動でエアコンの設定温度を下げたり、電気料金が安い夜間にお湯を沸かしておき、朝に床暖房として使って部屋を暖めたりすることもできるようになる。

(岡管連から)

 マンションの場合、『MEMS』という装置になります。

 『MEMS』は、マンション全体で『見える化』を図り、省エネ化を目指します。

2015年4月09日 | カテゴリー 電力使用方法の進化