信頼向上 探る管理業界(1)/毎日新聞2017・12・19

続マンション漂流(下)

 マンション管理の話題を取り上げるインターネットのブログに、管理組合の役員になるという住民から相談メールが届いた。

 ブログの運営者は関西のマンション管理会社に勤める30代の男性。

 役員の心構えを尋ねる住民にこう応じた。「みんなの財産や暮らしを預かっている自覚を持って」

 男性は今、14棟を担当している。中には管理に消極的だと感じるマンションもある。

 例えば、草が伸び放題で中庭が荒れた物件。購入希望者が下見に来たら、どう思うだろう。

 管理組合にいくら対応を促しても、理事らは「次の役員のときに」と問題を先送りするばかり。

 管理組合が改善に乗り出したのは5年後だった。

 「管理組合と管理会社がお互いに惰性で動くような関係になるとマンションの質は下がり続ける。

 管理組合は私たちをうまく利用してほしい」と話す。

(注)下線は、こちら側で記載。

2018年1月19日 | カテゴリー 豆知識