相談事例(H26/4)から

 今回の相談事例は、ある組合員の悲痛な訴えでありました。

 このような事例は、よく相談を受けることが多いお話です。ごく一部の方が自分のマンションの管理に熱心に関心があるのですが、それ以外の方は、全く興味もなく、関心がないという実態であります。

 特に岡山は、その傾向が強いように感じられます。

 つまり、自分の建物・設備・敷地その他共用部分が区分所有者全員のものであり、全員で負担し、全員に責任があることを理解していない方が多いですね。

 

 例えば、

① マンションの管理は、管理組合が主体であること。

② 管理組合は、管理会社に管理業務を委託し、その費用を負担していること。

③ 管理費等の滞納問題が生じても時効を含め、最終的に責任があるのは管理組合である

  こと。

③ 管理組合の運営・管理の実態が見えない。

⑤ そのため、管理費等の出入りが把握できていない。

 

など、マンション管理に無関心で、玄関から一歩出れば、われ関せず、誰かがするのだろうと。ある意味、自分のマンションを他人任せ?

 今後、マンションの『終の棲家』か進んでくると、住民の『高齢化』と建物の『劣化・老朽化』とを合わせた『二つの老い』という問題が大きくクローズアップされるは、時間の問題であろう。

 また、このような実態を行政も把握していなく、『住まいと生活は表裏一体の関係』にあり、このまま放置しておくと、いずれ、マンションは、社会と『孤立化』していく恐れが出てくるだろう。

以上