マンション傾斜問題(1)/朝日新聞朝刊10・16

【ずさんな施工 疑問の声】

―データ偽装「記憶あいまい」―

 「記憶があいまいだ」。旭化成建材の社員は、杭工事に関するデータ偽装について、同社の調査にこう答えているという。

 建築基準法施行令は、マンションなどの大きな建築物について、杭を「支持層」と呼ばれる強固な地盤まで打ち込んで固定するよう定めている。

 旭化成建材は多くのゼネコンの下請けに入っており、影響は広がっている。

 野村不動産、住友不動産、東急不動産などマンション販売各社は情報収集を急ぐが、どの物件に関わっているのかゼネコン経由で調べるしかなく、特定に時間がかかっているという。

(岡管連から)

 横浜市でのマンション傾斜問題のマンションは、2006年に販売を始めたもので、2007年に完成した。

 最高12階建てで、住居4棟に計705世帯が入っている。

 マンション住民として、推計で約1700人が生活している。

2015年10月19日 | カテゴリー 偽装問題